まちに元気を届けます
宮谷 泰史(みやたに やすし)さん [山東でまちづくり ]
【プロフィール】
昭和51年(1976)生まれ。進学で地元を離れ、大阪で広告制作の仕事に携わっていましたが、30歳を節目に家業の酒店を継ぐためUターン、現在『副代表』兼『店長』。「まわりの人たちとの関わりのなかで、小学生のころから〝店を継ぐんだ〟という思いがありました。」お店では配達を中心に行い、酒蔵と協力し新商品の企画も手がけ好評を博しています。
【まちづくり活動へ】 宮谷さんが朝来市へ戻り感じたのは、特に「子どもの声が聞こえない」ということでした。そこで「かつてのにぎわいを取り戻したい」と、まちづくりへの関心を高め、山東新生まちづくりの会に加わり、夢街道復活フェスタin矢名瀬や酒蔵コンサートといったイベント活動に携わってきました。さらに、「若い人たちにも、まちづくりに参加してもらいたい。」との思いから、地域の若手で組織する『山東なかまづくり地域互助会「ヒトツナギSANTO」』に発起人として参加。昨年は、山東夏祭りで、前夜祭の「屋台村」開催や山東音頭「子ども連」の参加などに、会のメンバーとともに汗を流しました。
【取り組みを通じて】
「活動を通じて、皆さんの地元への熱い思いを感じる機会が多くありました。親の世代、自分たちの世代はもちろん、特にこれからを担う20歳代30歳代や高校生の皆さんといった若い世代、いろんな世代の人たちの地元への愛着や誇りを集めて、そのつなぎ役になれればと考えています。」