１７３８年（元文三年）に起きた「元文一揆」に端を発した小山弥兵衛氏（朝来市出身）の壱岐島への配流。そして、その孫娘ヤエが全鏡（のちの心諒尼）という尼になってはるばる壱岐島に祖父のお世話をするため訪島したという縁により始まった長崎県壱岐市と朝来市との交流が進み、２０１５年に長年の念願であった両市間の友好都市提携が締結されました。

このたび、これまでに壱岐市と朝来市の交流に関わってきた団体などが結集・主催し、壱岐市内の和太鼓チームと朝来市内の和太鼓チームとタッグを組み、『ー壱岐市・朝来市友好―「ザザッ・交流太鼓まつり」』を開催することになりました。

この交流のきっかけとなった小山弥兵衛氏とその孫娘ヤエの絆は、「家族を大切に思う心」、「人に対するやさしさ」という「ひと本来が持つ温かでやさしい心根」を象徴する、人々の心に深い感銘を与えるストーリーです。

今回の太鼓まつりを通じて、友好関係をより深めたいという思いのもと、当日は両市の和太鼓チームが遠く壱岐市にも響き渡るような演奏をお届け致します。

【出演団体】

玄海怒濤太鼓（壱岐市郷ノ浦町）

風舞組（壱岐市勝本町）

風舞組ジュニアクラブ（壱岐市勝本町）

和田山虎臥陣太鼓（朝来市和田山町）

朝来市立東河小学校「青龍太鼓」（朝来市和田山町）

照福こども園（朝来市山東町）

ひまわり保育園（朝来市和田山町）

【友情出演】

さんさん会 ― 和 ―（朝来市和田山町）

『壱岐市・朝来市友好 — ザザッ・交流太鼓まつり』チラシはこちら