人と人をむすぶ「けしごむはんこ」
高木 愛郁 (たかぎ あい)さん [けしごむはんこ作家]
【プロフィール】
昭和52年(1977年)生まれ。雑誌の特集で見た「けしごむはんこ」に興味を持ち、独学で習得。長年続けてきた書道で手本を見て書く臨書の経験を活かし、デザインナイフを使って、線の太さや配置にこだわった独特の味わいのあるはんこを作る。現在は、はんこの受注製作や教室の開催(不定期)のほか「おでかけはんこ彫りデー」と銘打った、自己作品の展示や実演イベントをクリエイターズマーケットやカフェなどの様々な場所でおこなっている。
【大切だと思うこと】
趣味から始まった「けしごむはんこ」で教室やイベントができるようになったのも、自分の作品に興味を持ってくれた人が「こんな人がいるよ」と、どんどんつないでくれたおかげ。人とのつながりは宝物で、とても大切。新たな出会いがあるたびに彫りたいはんこが増えていくのも楽しい。
【うれしかったこと】
「おでかけはんこ彫りデー」では、子どもから大人まで年齢性別関係なく、実際にはんこを手にとって遊んでもらえる。それがものすごくうれしい。今後もこの活動を展開していきたいと考えている。