市民ライター、場づくり担当のなかしーです。

 

朝来市では2015年度から総合政策課主催にて地域づくりの
講座“AsagoLabo”という連続講座を実施しています。
私はその中で、運営スタッフとして関わっています。

 

詳細は、下記のリンクのような内容です。
AsagoLaboについて ［朝来市HP］

 

全国各地に、起業塾や商い塾といったものはありますが、
AsagoLaboは必ずしも起業を前提とはしていません。

日頃の生活の中で、モヤモヤするものを持っている。
なんとなくやりたいことのアイデアはあるけど、どうすれば
実行できるかわからない。。。
そんな人たちのための実行のためのプラン作りをする
という学びの場です。

 

第2期目となる今年度の第4講は1月13日に開催しました。

受講生にアイデアや勇気をもらえる第4講のゲストトークは
“淡路島を耕す女”こと、Fkeys+代表のやまぐちくにこさんでした。

淡路島生まれ、淡路島育ち。
大学進学から就職と、一度は島を離れたものの、
淡路島に帰ってきて、アートやデザインといった切り口で
淡路島で“生業”を作りだすための活動をされています。

「私は、淡路島が嫌いなんです。」

という言葉が印象的ですが、だからこそ、いかにして“自分自身が
淡路島を楽しめるようになるか”、という観点で活動を行ってきた
ということでした。

 

個人的な考えですが、人は、良くも悪くも、生まれた“土地”に
縛られて生活しています。
縛られるのは肉体的なものなのか、精神的なものなのか、細かくは
人それぞれかと思いますが、やはり生まれた“土地”にから何らかの
影響を受けることは避けられないと思っています。

その縛られた環境の中で、それらを跳ね返して何かを実現するのか、
それとも、実現したい何かを諦めるための口実にしていまうのか。

結果としては大きな違いですが、ひょっとしたら、そのきっかけは
小さなものなのかもしれません。

 

少なくとも、今期のAasgoLaboを受講されている4名は生まれも
育ちもばらばらですが、間違いなく何かのきっかけをつかみ
かけています。

次回、第5講にて講座としては最後になりますが、気になる方は
ぜひ一般聴講として参加してみてください。

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【第5講 開催情報】
日時：2月4日（土）14：00より
会場：旧木村酒造場 EN（えん）
ゲストスピーカー： 三浦 大紀さん　（株式会社 シマネプロモーション）
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