イベント詳細

没後10年「藤原吉志子回顧展」(終了しました)

あさご芸術の森美術館玄関前に設置され多くの来訪者を楽しませている「『最後の午餐』に集合した一同」の作者、彫刻家・藤原吉志子(1942-2006)の展覧会を開催します。

朝来市出身の彫刻家淀井敏夫が審査委員長を務めていたロダン大賞展で「ロダンと同じ生命の表出がある」と励ましを受け、その後様々なコンクールでの入賞や各地に作品が設置されるなど全国的に活躍しました。当館でのワークショップをはじめ、モニュメントの設置などの縁で、2007年に開催した「藤原吉志子展」の企画中に亡くなり10年を迎えます。没後に遺族から当館に有名絵画や小説、俳句、詩などから発想を得たユーモラスで親しみやすい作品から、「9.11同時多発テロ事件」や「コソボ紛争」「チェルノブイリ原発事故」などを題材に、社会を風刺した作品まで120点が寄贈されてました。

個展で紹介していない作品も含め展観し、彼女の功績を回顧します。

 

展覧会チラシのダウンロードはこちらから

 

【同時開催】

「作家の提案シリーズver.16

privé(静かな静寂)の中に…。

クボタケシ展」

 

「第1回あさごアートコンペティション2013」で大賞を受賞した彫刻家・クボタケシさんの展覧
会です。
イタリア産大理石などを限界まで刻むことによって生まれる浮遊感と緊張感のある作品をご
覧ください。

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消えゆくなかになにか新しい空間があらわれるのではないかとおもう。その光と空間の関係
性は蝶々の習性のようにもおもえました。                 クボタケシ

〈会場〉1階アトリエ室

イベント情報

開催日時 2016.05.14(土)~2016.06.26(日)
開催場所
お問合わせ
開館時間

10:00~17:00(入館は16:30まで)
6月1日からは18:00まで(入館は17:30まで)

休館日

水曜日

観覧料

一般 500円
大学・高校 300円
中学・小学 200円 
※20名以上で50円引き

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