「ikuno art stay 2023 non ribbon art」開催(終了しました)
日本建築をリボンアートが彩る9日間
朝来市生野町を舞台とし、アート作品の展示と観光プログラムで構成された「ikuno art stay 2023 non ribbon art」が開催されます。
今回は俳優・あーちすと‘のん’の作品が展示されます。
‘のん’の表現世界と鉱山町の面影残る生野町のコラボレーションをぜひ体験してください。
俳優・創作あーちすと‘のん’
1993年生まれ、兵庫県出身。
2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」主人公すずの声を演じ、第40回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞。
創作あーちすととしても活動を行い、2018年『‘のん’ひとり展‐女の子は牙をむく‐』2021年『やんばるアートフェスティバル』、2022年『のんRibbon展-不気味で、可愛いもの。』にて作品発表。
2017年に自ら代表を務める音楽レーベル「KAIWA(RE)CORD」を発足。
2019年には、1年半の軌跡を追った映画製作ドキュメンタリーYouTube Originals『のんたれ(I AM NON)』と初監督映画「おちをつけなんせ」、劇場アニメ「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を公開。2020年春にはヒロインを演じた映画「星屑の町」が公開。2020年12月主演映画「私をくいとめて」が公開(第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020部門 観客賞/東京都知事賞受賞)。
2022年2月に自身が脚本、監督、主演の映画作品「Ribbon」公開(第24回上海国際映画祭GALA部門特別招待作品)。
2022年9月、映画「さかなのこ」10月、映画「天間荘の三姉妹」公開。
non ribbon art
俳優・創作あーちすと‘のん’の継続的に展開しているアート・プロジェクト。
2018年「‘のん’ひとり展 -女の子たちは牙をむく- 」開催。
東京をはじめ、大阪、広島、仙台と地方を巡回。
2021年「やんばるアートフェスティバル(沖縄)」で大型のリボンアート作品を発表。
2022年 「のん Ribbon展 不気味で、可愛いもの。」を開催。
‘のん’が、脚本・監督・主演を手掛ける映画「Ribbon」の公開を記念して開催された個展。展覧会では、長年自身の作品のモチーフにしている「リボン」を使った立体作品やドローイングに加えて、映画「Ribbon」の中にも登場し印象的な役割を持つ衣装や小道具、作品などを展示。
ツアープラン
鉱山町で創作あーちすと‘のん’の作品に触れる旅~Walking trip
お客さまのペースに合わせて自由に鑑賞・散策していただけるプランです。
※事前の予約が必須となります
【ランチ・ガイドツアー付】創作あーちすと‘のん’の作品に触れる旅~Day trip
但馬地域で活躍するシェフが腕を振るう和フレンチをアートを観賞しながらお愉しみいただけます。
昼食後は地域のことを知り尽くした観光ガイドと共に、アート作品を巡ります。
※事前の予約が必須となります。
【1泊3食・ガイドツアー付】創作あーちすと‘のん’の作品に触れる旅~Overnight trip
ご出発日:2023年1月21日(土)~1月28日(土)の毎日
但馬地域で活躍するシェフが腕を振るう和フレンチをアートを観賞しながらお愉しみいただけます。
昼食後は地域のことを知り尽くした観光ガイドと共に、アート作品を巡ります。
ツアー後の宿泊は明治時代に建てられた銀山官舎に宿泊し、夕食は地産地消のお料理を連携レストラン(官舎から徒歩10分)にてお愉しみいただきます。
朝食はお部屋にて提供させていただきます。
※事前の予約が必須となります
☆朝来市民専用観覧券を発行しています!
のんさん記者会見の様子
記者会見会場となった口銀谷銀山町ミュージアムセンタ(旧浅田邸)。
のんさんが自ら主演・脚本も務めた映画「Ribbon」のクライマックスにも登場する[いつかの自画像と平井の作品]が展示された会場で、記者会見が行われました。
会見で、のんさんは
「リボンは私がとても大切にしているモチーフです。アートとして見た時、生き物のように見えたり、かわいいリボンでダークなものを表現すると独特の味わいが出ます。日本家屋で展示するのは初めてですが、作品とマッチしてすごく感動しています。皆さんにもぜひ見てもらいたいです」
とコメント。
生野で開催されることについて記者から感想を聞かれると
「すーごい嬉しいですね!出身地の神河町の隣町なので地元感が強いんですが、生野が志村喬さんの出身地だとは知らなかったので…お恥ずかしながら(笑)。東京に出て、志村さんが出ている羅生門やゴジラの映画を見ていたので…すごい場所なんだ、と知ることができました。素敵な日本家屋が残っていてすごく楽しんでます。」
と話されました。
作品の見どころやお楽しみポイントは
「お家や町で展示するのは美術館と違った楽しみがあると思うので、お家の空気感ごと畳を踏みしめて歩きながら、リボンアートと和の空間が溶け合っているのを楽しんで欲しいです。」
とのこと。
新作として、こけしをリボンで装飾した「真っ赤童(まっかわらし)」も制作。「新作の間」に219体展示されています。
「部屋を飛び出してお部屋の外で遊んでいるこけしがいるので、発見して楽しんでほしいなと思います。」
と、笑顔で作品や生野の街について話されました。生野の町とのんさんのアート作品のコラボをぜひご覧ください!
イベント情報
開催日時 | 2023.01.21(土)~2023.01.29(日) |
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開催場所 | 展示会場 口銀谷銀山町ミュージアムセンター(旧浅田邸・旧吉川邸)・生野クラブ・甲社宅(9号、19号) |
お問合わせ |
NPO 法人J-heritage 公式ホームページ https://ikunoartstay.heritabi.com/ |
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