バルビゾン派200周年記念事業  令和7年度「アーティスト・イン・レジデンス」の参加者応募

1825年は芸術家の団体が初めてバルビゾンに発足した年です。その200周年を記念して、フランスのバルビゾン村ではドイツ、イギリス、日本などの国からアーティストを招待し、レジデンスを開催します。

 

レジデンスは、「自然の風景」を中心として、バルビゾン村の風景を活用し、昔のバルビゾン派の画家たちと同様に自分自身の感覚で自然を描きます。レジデンス中はパリやフォンテーヌブローの森、バルビゾンの風景など、主な観光地を見学する予定です。作成された作品は1週間テオドール・ルソー美術館に展示し、その後バルビゾン村に所蔵されます。また、アーティストに日本文化を観覧者に紹介する「文化大使」を任命する予定です。

朝来市は、バルビゾン村の友好都市として、兵庫県内のアーティスト応募者の窓⼝となっています。以下、応募要項をご覧いただき、ぜひご参加ください。

 

【応募資格】

(1)兵庫県在住、在勤の日本人アーティスト(18歳以上)
(2)対象分野:絵画(風景画)
レジデンス中は必ず風景画に関わる作品を作成します。
(3)滞在期間中、他のアーティストや地元の人々との交流活動を行う意欲があること。参加者は一緒に制作したり、アイデアや体験、新たな気づきを共有したりして当時のバルビゾン派のように活動していただきます。

※当事業には写真家、映像作家は対象外となります。

 

 

【支援内容】

バルビゾン村が活動にかかる以下の支援を行います。
(1)宿泊費(バルビゾン村、ホテル・レスキス)
(2)食費
(3)バルビゾン村観光にかかる費用

作品に必要となる特殊な材料を持参してください。一般的な材料(キャンバス、イーゼル、油彩絵具、水彩絵具など)はバルビゾン村から提供可能です。提供をご希望の方は、レジデンスへのご滞在2か月前までに、材料のリストを提出してください。

※原則として、フランスまでの交通費は、応募者の負担で、現地集合、現地解散となります。

 

【応募方法】

E-mail、または郵送にて、あさご芸術の森美術館まで応募用紙(プロフィール、ポートフォリオ(5点以内)、応募理由)をご提出ください。

※E-mailの場合は件名を「バルビゾンレジデンス・令和7年応募」と記載してください。添付ファイルの容量は2MBまでです。容量を超える場合は、ファイル転送サービスで送付してください(2GB以内)。

※ご応募いただいた方には、受付完了確認のメールをお送りします。応募後7日以内にメールが届かない場合は、あさご芸術の森美術館までお問い合わせください。

 

 

【応募締切】

令和6年7月31日(水)17:00必着

 

 

【選考結果】

選考はバルビゾン村から行います。
令和6年10月下旬に、全応募者に選考結果が通知される予定です。
採用後の窓口は朝来市役所人権推進課となります。

 

 

【応募・問合せ先】

あさご芸術の森美術館
〒679-3423兵庫県朝来市多々良木739-3
TEL 079-670-4111(午前10時~午後5時)
E-mail:art-village@city.asago.lg.jp
休館日:水曜日及び祝日の翌日

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