ASAGOiNG no.3のご案内
過去号も続けて御覧いただけますので是非!
YOU ARE THE FUTURE OF OUR TOWN!
2016.12 no.2 Index
ASAGOiNG/朝来市の人と、まちと…
芒種・松本康一郎さん(生野町)
ACTing/朝来市で活動する…
赤ちゃん先生
WORKing/朝来市で営む、働く…
株式会社桂野工務店(山東町)
IKUNOing/
生野地域(生野町)
朝来市の人と、まちと
【そのものを活かす】
芒種・ 松本康一郎さん(生野町)
原点に戻る。
山東町粟鹿に生まれた康一郎さんは、農業高校を卒業後、大阪の専門学校へ進学。語学の勉強に励み、ホテルでのアルバイトにも精を出していた。卒業後、東京で商社マンとして働いていたある日「ずっと東京にいるかな?もし田舎に帰っても何もない。自分に何か持ちたい。もう一回勉強をしよう」朝来へ戻ることに決め、ずっとやってみたかった建築の勉強をすることにした。豊岡の技術大学校で学んだ後、工務店での勤務を経て独立。そんな時だった。「お店を辞めるため、その場所を使って店をやってくれないか。」物販をしていたお客さんから声をかけられた。そこで設計士と2足の草鞋で物販をはじめることにした。
ここから始まる。
夫婦2人で始めた生活雑貨や服を扱うお店。ただ販売に興味があったからというわけではない。陶器や服などの“作り手のあるモノ”が好きだった。それは、大量生産されたものとは違い、技と愛の込められたモノ。「思いがあるモノを、思いを伝えながら届ける」を大切に、器を飾るだけでなく実際に使うことで、よりその良さを味わってもらおうとカフェスペースも併設した。5年が過ぎた頃、移転を考えたが、思う物件はなかなか見つからない。諦めかけていたちょうどその時に、奥様の万智さんの生まれ育った生野で運命的な物件と出会い、内見をした際に即決。「いろんな文化が入り混じり、ハイセンス。生野はすごく魅力のある町だからやり方次第。どこであろうとここに来てもらえるお店にしよう」これまで住んできた生野の魅力を十分に感じていたからこそ、そんな風に思うようになった。
夫婦二人で改修したその場所は、二十四節気から「ここで新しい種をまけたらいいな」「読みやすく意味のある名前を」と”芒種”(ぼうしゅ)と名付けられた。これまでの物販販売に加え、2人とも食べることも料理をすることも好きだったため、カフェスペースをメインに、ランチもできるようにした。もちろん集めてきた素敵な器を使いながら。「この地で、地元でやっと自分達の思うお店がスタートできたかなと思う。」これまで何かを選択する時、それが自身の最終目標だと未来を決めつけたりもしなかった。その歩みを、自身で縛ることなく進めてきた。だからこそ、“自分が本当に求めているモノ”に素直に気付く事が出来るのかもしれない。「何もない中で焦って自分の将来を決めつけないでいい。その時にしないといけないこと、したいことをすればいい。無駄な事はなくて、周りまわって役に立つ。いつか色んな事が全部生きてくる。」康一郎さんと万智さんの新たな歩みも、ここからまたスタートを切った。
自分のしている事が度々変化していって、周りから見ると「今何してるの?」と不思議がられることもある。そんな時、ちょっぴり自信を失いそうになる。だって何かを続ける事は確かに大事だと知っているから。だけど、表面の一貫性だけにこだわる必要はない。その変化は、その時をしっかり歩んだからこそ出てきたネクストステージ。自分を信頼してみないことには始まらない、進まない。そんなことを松本さんご夫婦の生き方から教わった。
芒種
【所】朝来市生野町口銀谷600 【休】火、第3月、不定休あり
【時】11:00~19:00 【問】079-679-2299
芒種 ホンモノに出会う
人間が生活する上で切っても切れないもの…『衣食住』
簡単に思われがちだけど、すごく大切。
例えば、トキメクあたたかな器を休憩時間のおともに、機能的で一目惚れしたデザインの大好きな1着を身に纏い、体も心もホッこりする愛情ある1食をいただく…そんな日常のワンシーンを充実させると気持ちが豊かになる。忙しい毎日の中で忘れかけていた『原点』に戻れる場所…芒種。
- Boeshで浸る
この建物は大きな屋敷なのにずっと門が閉まっていて、生野の人にとっても気になる不思議な場所でした。しかし中を見学した時に、本物の木材が使われ、家の持ちも良く、雰囲気に魅了されました。元々が素敵な建物なので、この建物が持っている魅力を引き出す事を第一に考えて、最小限の改修で最大限の雰囲気。また、季節の花を飾るけれども、あまり飾り過ぎず、ポイントを決めています。そこにいるだけで自然と引き込まれていく。どこに目をやってもシンプルでお洒落。その空間にすーっと浸って穏やかなひとときを。 - Boeschで味わう
こだわりの珈琲やケーキ、そしてランチがあります。ランチメニューは前菜つきのパスタセット(淡路島より直送生パスタ麺使用)もしくは前菜つきのごはんセット(お米は生野町栃原産使用)をご用意しています。出来る限り手づくりの料理は、「こんな野菜あるんやけど芒種で使える?」と地域の方から頂いたお野菜を使って。老若男女、皆が美味しいと言って頂けるものを目指し、流行り廃りのないメニューに旬の食材やスパイスを加えた印象深い一皿に仕上げております。今考案中のメニューはビーフシチューとぶ厚い卵サンド。あなたの目の前に運ばれる日も近いかもしれません。 - Boeschで出会う
物販販売では、手づくりの器や雑貨、生活雑貨、服、服飾小物、食品などを置いています。全国の窯元を訪ね仕入れた器は、作り手の思いがこもった、自分たちも使いたい、実際に使って良いと思うもの。飾るのではなく、使って毎日のパートナーになってくれる人の元へ届きますように。まず手に取って触って見て下さい。ショップにはその時々で新入りがお目見えする。今日出逢わなくたって明日出逢うかもしれない。先入観なしに自分が良いと思うモノに「君だ!」と出逢う時までワクワクソワソワ。(写真右は奥様の松本万智さん)
お盆の帰省で子どもや孫達と、忘年会、午後の一服など、地域に馴染み深いお店となりながら、市外からのお客さんも多く、人と地域が結ばれるキッカケになることも。そしていつか地元の子たちの結婚式ができたら。そんな何か大切なタイミングで、あらゆるシーンで、地元で人が集えるような魅力ある“場所”になりたい。「“生野町にある芒種”と地域の方が、ある意味で自慢のような気持ちになれるように。」
朝来市で活動する
赤ちゃん先生
この日、市内の小学校での赤ちゃん先生の活動に同行させていただきました。見ているだけで「命」とか「ありのまま」とか「自分の中にある優しい気持ち」をダイレクトに感じさせてくれる赤ちゃんのパワーってすごいなと感動しました。今回はそんな「赤ちゃん先生」の取り組みをご紹介します。
赤ちゃん先生は、0歳から3歳までの赤ちゃんと母親が福祉施設や教育機関、婚活イベントなどに赴き、命の大切さを伝えるプロジェクトです。赤ちゃんがその場にいるだけの座学ではもちろんありません。赤ちゃんをぎゅっと抱き寄せてみたり、手遊びをしたり、歌を歌ったり、そこにいる全ての人が赤ちゃんとたくさん触れ合い、それぞれが赤ちゃんを通してなにかを感じる、そんな時間になっています。
-活動しているママの思い
この活動をしていた親戚に誘われたのが、赤ちゃん先生を始めたきっかけです。娘が2ヶ月の時から参加していますが、最初は子どもが出来てすぐということもあり、子どもを連れて出かけるのは不安でした。でも、「子どもと一緒に仕事ができるのは面白そうだな」と思い、一歩踏み出すことにしました。今1歳9カ月になりますが、人見知りがあまりなく、すぐ友達になり遊ぶ様子を見ていると、この活動の影響かなと思います。そして、自分自身も社会とつながり成長できますし、あれこれしたいと思う事も増えました。また、この活動を通して、ママ友以上の「仲間」が出来た事は嬉しいです。(活動歴2年 木原さん)
-児童の声
手がプニプニで可愛かった。(2年生女子) 足が小さいなと思いました。でも生まれた時はもっと小さかったんだろうなと思いました。(6年生男子)
-先生の声
2年生にとって、赤ちゃんを通し、自分達の少し前の様子や、大切に育ててくれた親の気持ちを直接感じる事が出来たのは、とっても意味のある事だと思いました。(2年生担任) 日頃なかなか自分を表現することが難しい子どもたちが、赤ちゃんと触れ合う事で「自分の気持ち」を出せていた。赤ちゃんってすごいですね。赤ちゃんに引き出していただいた。(6年生担任)
-赤ちゃん先生のこれから
朝来市の中でまだまだ認知度が低いので、広めていきつつ、特に企業研修や、小中学校などの教育関係にはこれからもっと行きたいです。ある学校に行った時は生徒さんから「死にたいと思ったこともあったけど、命ってすごく大切。こんな奇跡の中から生まれてきたんや」とか「結婚はしたくなかったけど、赤ちゃんとの触れ合いを通していつか結婚したいなと思った」などの感想をもらう事がありました。この授業を受けた子どもたちが、どう影響を受け成長していくのかも知りたいです。希望あり、楽しみいっぱいのこの仕事に、仲間が増えていったら嬉しいです。(朝来学級代表 山中さん)
MORE INFO
ビジョン>>日本の無縁社会を解消する
ミッション>>子育て中がメリットになる働き方を創る
Mail>>tajima@mamahata.net
HP>>www.mamahata.net
朝来市で営む、働く
株式会社桂野工務店(山東町)
地元に愛されるということを
常に大切に、地域密着工務店
桂野崇司さん(専務・建築士/40代)
創業は曽祖父の代。当初は木の製材をしていたが、のちに地元のお家を作るようになり、10数年前からは空き家や古民家などの古い家のリフォームをすることが増えた。古い家を扱うことで、大工は昔の大工の職人技に触れ、自身の技術を育むことができる。それはどんな時代になっても、“受け継がれてきたモノ”を枯らさず、次の世代に繋げるための技術だ。常に施主との会話を一番大切にしながら、こうして変化する地元のニーズに応えてきた。「自分で仕事をつくる事が以前よりも重要になってくる。楽しく仕事をしないと損。自分の今いる環境を楽しむ。」アウトドア好きで、冬はたった1時間の空き時間でスキーへ行くことも。ここに無いものばかりに目を向けず、今あるものを組み立て、楽しさを追求する桂野さんは、仕事もプライベートも充実していた。
一生に1度の家を造り、守り、繋ぐ
大工という職業。
三浦陽平さん(大工/30代)
17歳の時に始めた桂野工務店でのアルバイトで大工の仕事に魅了された。「壁の中、床の下などの“家を支える中身”を見て感動した。」親方に付き4年間の修業を経て、30歳で大工の“かしら”である棟梁となった。「大工はあらゆる職人と協力し、考えて仕事ができるから面白い。1番面白いのは和室。本当の和室は大工の仕事が沢山見えるので緊張しながら造作する。」これほどまでに仕事熱心な三浦さんにも、大工の厳しさゆえに仕事を辞めたいと思う時期があったと言う。「この仕事が自分に合っているとは思わない。でも変える気も全くない。」自分の選んだ道から目を逸らさず乗り越えた日々があるからこそ、今では自分の仕事に対する本当の魅力を知り、他の何にも代えがたいものを持っている。「続けるということが大切。僕は学歴や資格はない。あるのは経験だけです。」
いくの地域(生野町)
とにかくやってみよう
自分たちでやってみよう
1に楽しく、
2に楽しく。
その昔、この地にある今は古城山と呼ばれる山から銀が発見されました。以後、生野銀山として大きく発展し、その鉱業から派生するいろんな産業や全国各地から集まった人々で町は賑わいました。多様な文化が入り混じったハイカラな生野は、周辺の村の人からすると、「都会といえば生野。お出かけといえば生野」そんな町でした。人の出入りが盛んだった生野だからこそ育まれた“誰でもウェルカム”な気質。そして「仲間と共にこの町の中で楽しみをつくる」という精神は、今日に至るまで脈々と受け継がれています。
生野ストーリー1
生野銀山
生野銀山が発見されたのは、ポルトガルによる鉄砲伝来の1年前ではないかと言われています。その坑道は他の鉱山よりもはるかに長くて深く、また銀の産出量は「銀の出ること土砂のごとし」と古文書に記されているほど多かった為、日本有数の鉱山として名を馳せました。さらに、明治元年には日本初の政府直轄の鉱山となり、近代化が幕開けした日本を支える産業へと発展しました。
生野ストーリー2
鉱山と暮らし
暮らしに大きな刺激をもたらしたのは鉱山のフランス人技師をはじめとする外国人技師達の滞在でした。人の往来も多く、より都会的に発展した生野は、3人の洋画家を輩出し、兵庫県北部ではいち早く電気が通り、盆踊りには阿波踊りや佐渡踊りといった様々な地方の文化が集まりました。また、映画や社交ダンス、プールが日常で楽しめる、そんなハイカラな町になっていました。
閉山後の生野1
新たなまちづくりを
鉱山が閉山後、人口が減り、これまで生野鉱山や派生する鉱工業に守られてきた人々の暮らしも転換を要すことになりました。「大好きなこの町をなんとかせなあかん」行政と住民が一体となった住民参加のまちづくりへと舵を切りました。町の総合計画を策定するためワークショップを開き、行政と住民間で意見交換の場が生まれ、「その時間が楽しい」と感じた住民から新たな会や催しが生まれていきました。
閉山後の生野2
楽しぃないと意味がない
現在生野には、いろんな会があり活動をしています。一人ひとりが無理をせず、その場に居るのが楽しいから続けられるのだそう。町全体での銀谷のひな祭り、へいくろう祭り、銀谷祭り、冬のイルミネーション、生野マルシェ…挙げだしたらきりがない。月に1回はなにかしらの祭りやイベントがある生野へぜひ訪れてみてください。そしてこの地で「人生楽しむためにある」を体験してください。
EVENT
銀谷祭り AUTUMN
子どもから大人まで楽しめる生野の代表的なお祭りの1つ、銀谷祭り。鉱山町ならではの町の文化が楽しめるよう、鉱山が栄えた昭和30年代のにぎわいを再現しています。生野の中心部で、昔の格好をしてみたり、昔のテレビや車などが飾られたり、大道芸や路上ライブのパフォーマンスをしたりと、当時の賑わいを味わうことのできる貴重な1日。食べ物など約50の出店がある「はいから市」も楽しみどころ。今年の開催は9月24日(日)です。
生野秋祭り AUTUMN
かつては鉱山の繁栄を願い、京都の祭りで見かけるような高いやぐら(山鉾)を使用していた生野秋祭り。電線が張り巡らされるようになってからは、現在使用している播州屋台へと変わっていったそうです。各地区から集まった大小10数台の屋台は、生野小学校(a)のグラウンドに集結し練り合わせが始まります。古くから紡がれてきた伝統をぜひ体感しに行ってみてください。今年の開催は10月7日(土)・8日(日)です。
斉藤さん(左上)
斉藤さんは生野まちづくり工房井筒屋(b)のスタッフとして働いている。井筒屋では生野の観光拠点となるよう、地域の食材を用いたお菓子や小物など、試行錯誤を重ねクオリティを追求した手作り商品を販売。また「銀谷のひな祭り」など季節に寄り添ったイベントを地域総動員で開催してきた。当初よりその主体となり奮闘してきた斉藤さんの根底にある思いは“自由に楽しく”。「60歳を過ぎて、やることがある、会いたい人がいる、そういう居場所がある事が一番嬉しいですね。」井筒屋に行った際は、そんな斉藤さんのこれまでの歩みを生野の歴史とともに聞いてみて下さい。そして感じて下さい、斉藤さんから伝わる“生野感”を。
木村さん(右上)
JR生野駅舎内にある朝来市観光情報センター(d)に駐在している木村さん。当初生野の事は全く知らなかったと言う。しかし講座に参加して生野についての勉強をしたり、地域の人から生野の文化や町への誇りを学んできた。今でもまだ生野への探究心は底を尽きない。「お客様が何を望んでここを訪れたのかに寄り添い観光を案内する。みんなに楽しんでもらえるように。生野には素晴らしい人や場所が沢山ある。ここでできるのはちょっとした“こぼれ話”ですが、ここから生野の中へと繋げる、点と点を繋ぐ線になるのが使命です。」2度会うともう“おかえり”に変わるここ但馬の玄関口。ここから広がる新しい出会いをお楽しみに。
太幸さん(左下)
もともと旧生野町の観光案内所だった場所でアルジャン(c)という名のカフェを始めた太幸さん。生野では昭和の時代に、鉱山の繁栄と共に入って来たハヤシライスを“生野ハヤシライス”として復刻させようと各飲食店が取り組んでいる。アルジャンでもオリジナルの生野ハヤシライスを提供。ご飯には農薬をほぼ使っていないご主人が育てた米を使っていると言うから美味しさは倍増だ。そんな太幸さんは、夫婦共に祭り好きで、音楽が好き。かなやライブという音楽チームを作り、プロのミュージシャンが来るライブイベントも主催。きっとどんどん出てくる太幸夫婦ストーリー&コラボ料理を味わいに、ぜひアルジャンへ♪
楠くん(右下)
「小さい頃から家の裏に歴史遺産があり、生野の歴史を生かした祭りを楽しみながら育ちました。その祭りや遊び場で生野の歴史と触れ合ってきました。」19歳の楠くんは、高校卒業後も地元を離れることは考えず、生野で製錬の仕事に就き、消防団や地域の若者会にも所属。若者会では、地区の祭りを運営することも。「知り合いが増える事で、今まで何も思わんかった事に気付いて、まちに対して見るところが変わった。」と言う。そして思う。「人口減少は避けられないかもしれないが、地元におることで少しでも食い止めることに繋がっていければ。生野と関わることの多い今の暮らしを続けていける大人になりたい。」と。
いくの地域について
面積:約48.8km2 人口:2,899人(住民基本台帳:H28.2月末)
お問い合せ(いくの地域自治協議会)079-679-4502
Mail >> ikuno-jichi@asago-net.jp
ASAGOiNGなイベントをご紹介!
戦国中 チャンバラ合戦~EPISODE2
城主太田垣、最後の戦い
戦国中×チャンバラ合戦は、城下町で指令をこなしながら周遊し、指定された3つの合戦場で、スポンジ製の「刀」で相手の腕につけたボールを落とす、体験参加型の「世界一平和な合戦」です。今年は天空の城 竹田城跡の麓にて「天空の城 音楽祭」も同時開催です。イベントや竹田城跡観光と併せて、ぜひお楽しみください。
【日時】4月9日(日)10:00~
【会場】朝来市和田山町竹田
【申し込み】応募受付終了www.asabura.jp/event/4716
【費用】1,500円
【問】079-672-4003(朝来市役所観光交流課)
生野へいくろう祭り
生野で“へいくろう”とは「さぼる」とよく似た意味合いで使われており、馴染みのある言葉でした。そこで、「この日は仕事を忘れてさぼろうや!遊ぼうや!」との思いで名付けられた“へいくろう祭り”。トロッコを引いて力自慢選手権や生野にちなんだ難しすぎるクイズ、鉱夫の座布団であったサンドラ投げなど、生野の歴史を辿りながら遊べるメニューが盛りだくさんです。
【日時】4月16日(日)10:00~15:00
【会場】史跡・生野銀山
【問】079-679-5802(朝来市生野支所地域振興課)
かなやの春一番 かなやライブ
かなやライブが主催する1年に1・2回のライブが開催されます!当日のライブではプロのミュージシャン「ブラック・ボトム・ブラス・バンド」が演奏。ライブの最後にブラック・ボトム・ブラス・バンドと“聖者の行進”を一緒に演奏できます!音の出るものならなんでも参加可能です!興奮冷めぬ夜の宴をお過ごしください♪
【日時】4月22日(土)17:00開場、18:00開演
【会場】但陽会館
【費用】チケット前売り2500円、当日3000円(1ドリンク付/高校生以下1000円キャッシュバック)
【問】079-679-2883
(かなやライブ代表:太幸五朗さん)
まちは全て、誰かの「やってみよう」からできています。
特にオープンマインドな朝来市は、「やってみよう」が多いまち。
目を凝らせば、あなたの周りにも「やってみよう」が
いっぱい見つかるはず。
何かを頑張っている人を見ると、ちょっと嬉しい。
そんな人を応援できたら、もっと嬉しい。
自らやろうと思って実現できたら、そりゃもう毎日が楽しくなる。
そんなあなたの「やってみよう」を応援しています。
少子高齢化、人口減少が進むなかで、朝来市の次の10年、20年を創りあげていく若い人たちに、「このまちが好きだな」と思ってもらいたい。好きになって住み続けてもらいたい。そんな「気持ちに届く」シティプロモーションが「あなたはまちの未来 ASAGOiNG」。他の誰でもない市民一人ひとり、「あなた」が主役となって朝来市の魅力を届けるシティプロモーションを目指しています。
(クリックで拡大します)
【あとがき】まちとのつながり方は、人それぞれ。いつもの仲間とまちを楽しく盛り上げる。昔からのまちの伝統を受け継ぎ、新しい担い手となる。まちの安全安心を守る活動をする。時には、まちで活動する人を応援したり、お手伝いをする。大切なことは、「何をして」つながるかよりも、「何を想って」つながるか。その想いはやがて、「まちへの愛着や誇り」になっていく。このフリーペーパーは、それぞれの「想い」に出会い、あなたの「愛着や誇り」を育むものになれたら幸いです。We are ASAGOiNG !!(K3)
□発行日:2016年3月5日 □発行元:朝来市あさご暮らし応援課・TEL 079-672-1492・〒669-5292 兵庫県朝来市和田山町東谷213-1 □企画/編集:Team ASAGOiNG □テキスト:SHIHO □アートディレクション/デザイン:木村淳
【フリーペーパーASAGOiNG・Web版ライブラリ(画像をクリック)】
フリーペーパーASAGOiNGはこちらの「あさご暮らし」サイトにてPDF版をダウンロードしてご覧になることができます。https://www.city.asago.hyogo.jp/cp/0000006289.html