【プロフィール】

昭和５２年(１９７７)神奈川県横浜市出身。東京の広告代理店で求人広告の営業アシスタントとして勤務していましたが、飲食業界で経験を積まれたご主人と、「自分たちの店を構えたい。」という夢をかなえるため、朝来市への移住を決意。平成２９年に竹田インキュベーション施設「段々」で「point（ぽわん）」を開店。移住起業者支援事業を活用し、今年３月には空き家バンクで見つけた民家を改築、現在地でリニューアルオープン。「スイーツとしてのパンケーキはもちろん、食事感覚で食べられるボリュームのあるメニューも取リそろえています。」

【「ぽわん」とは？】

フランス語で「点（point)」を意味する「ぽわん」。観光客や地域の方々に気軽に足を運んでもらえる地域拠点の1つとなるようにとの思いが込められています。「気軽に世間話をしに来てくれるお客さまがいることに感謝しています。作リたてのメニューをすぐに提供することにこだわっています。」

【今後の展望】

「ゆくゆくは朝来市で生産された食材を取り入れたメニューにもチャレンジしていきたい。」と意気込む高橋さん。「観光で来られるお客さんにホッと一息ついてもらえる場所であるとともに、日ごろからお世話になっている、地域の皆さんにとっての、憩いの場所でありたい。」と話します。

朝来市広報誌２０１８年８月号に掲載