「ママケア」を自宅で開く
濱 智絵(はま ちえ)さん
【プロフィール】
神戸市出身の濱さん(平成元年生まれ)、同じ鍼灸の学校に通っていた篤史さんとの結婚を機に9年前から和田山町の東河で生活している。現在は、夫婦で開く、はり灸整体院で鍼灸師として働く4児の母である「。照福こども園が実施するなかよしひろばで、母親のための肩ほぐし講座を開いたことや、市が主催する「Asago Labo」(あさごラボ)を受講する中で、社会参画の喜びを知り、子育てママのケアや、自己肯定感を高めあえるコミュニティーを作りたいと思うようになりました。」と、『ママケア』のはじまりを語る。
【ママケアで育む自己肯定感】
ママケア』は月2回、濱さんの自宅で開催されているイベント。「育児中のママさんやお子さんの体のケアは私が担当し、イベント内容は参加者が主体となり、順番に特技や趣味を共有してもらえるよう企画してもらっています。『社会に必要とされている感じ』の体感がポイントですね。」と話す。現在、約50人がこの取り組みに参画、パステルカラーアートやカラーセラピー、手話講座など、さまざまな企画が立ち上がっている。
【コミュニティースペース『たすけ愛の家』】
ママケア』の展望について濱さんは「、ママと子どもたちだけではなく、年配の方にも参加いただき、地域全体で子育てができるようなコミュニティーを作ることを目指しています。」と、
「お越しになるみなさんが癒やされ、家族のように交流していただけることが願いです。」と笑顔を見せる。
※『ママケア』についてのお問い合わせは『たすけ愛の家』和田山町岡田351-2