高校生目線でじぶんたちのまちを考える
竹村 直登さん (あさご高校社会活動部)
【プロフィール】
平成10年(1998)生まれ。県立生野高校の3年生。現在、「あさご高校社会活動部(以下、活動部)」という地域おこし協力隊が立ち上げた、高校生の目線で朝来市の魅力発掘と、観光プランづくりなどをおこなう活動に参加している。27年の2月15日にスタートし、高校生有志で、月に2回の野外活動をおこなうほか福島県郡山市での活動発表や、プランづくりを学ぶ「AsagoLabo」に参加した。「あさご・ささゆりホール」で開催されたAsagoLaboの最終プラン発表会では、活動部に参加し地域に飛び出す中で、自分たちの住むまちに関心を持っていなかったことに気づき、「朝来市のために何かしたい」という思いを持つまでの気持ちの変化を等身大の言葉で話し、会場からこの日、一番の拍手が贈られた。
【朝来の大人のイメージ】
大人には堅いイメージがあったが、活動部で関わることで印象が変わった。自分よりも経験が豊富で、「良いまちにしたい」と思う人が多いことに驚いた。なぜその仕事を選んだのかなど、大人とディスカッションをしてみたい。
【活動部に参加して】
自分の意見を人に言うことができるようになった。メンバーや地域の大人とディスカッションをすることが楽しく、地域のことを知るのが楽しい。市外に進学を考えているので1年間で、もっと地域と関わりたいし、たくさんの人から話を聞きたい。