虎臥城大橋
通称「めがね橋」
城下町の魅力がつまった4つ並びのお寺のある道
竹田城跡のふもとには4つのお寺が立ち並び、それぞれにおもむきのある石橋がかかっています。白壁の堀と錦鯉が泳ぐ小川、初夏にはあじさいが咲き、秋には真っ赤に色づく美しい紅葉で彩られます。
竹田城跡とのつながりも深い4つのお寺は、元は武家屋敷でした。特に法樹寺(ほうじゅじ)には竹田城最後の城主である赤松広秀(あかまつひろひで)の墓碑があり、常光寺(じょうこうじ)には初代城主の太田垣光景(おおたがきみつかげ)の墓碑とされる石塔が残っています。
登山道の入り口にもあたる、表米神社は格技を好んだと言われる表米宿弥命(ひょうまいすくねのみこと)を祭る神社。全国でもめずらしい、石段を積み半円に広がる相撲桟敷があります。正面には舞台があり歌舞伎などを上演したのではと言われています。
相撲桟敷の石段に腰かけて、耳をすますと活気ある声援が聞こえてくる気がします。
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